こんにちは!うなむ(@unamu_19)です!
うつ病の療養って、不安なことだらけですよね。
お金とか将来とか挙げればキリがない!
その中でも大きいのが、
「うつ病が治るのかどうか」
その不安を解消するには、鬱病がどのような過程を踏んで治るのかを知ることが重要です!
その過程が見えることで、その不安もいくらか解消されるのではないでしょうか?
そうすることで、安心して今の治療に専念できると思います!
うつ病が回復するまでの過程は3つ
うつ病が回復するまでの過程は、3つあります。
- 急性期
- 回復期
- 再発予防期
それでは、1つ1つ見ていきましょう!
急性期
「気分の落ち込みや不安、不眠などの身体的・精神的症状が最も重くなる時期」のこと。
一般的に、鬱病の診断を受けてから適切な薬物治療を開始することで、1~3か月ほどで症状が軽減するそうです!
この時期を過ごすポイントは、
- 治療にうまく自分を乗せること
- しっかりと休養を取ること
回復期
「調子が良くなったり、また少し落ち込んだりというように、症状が波のように上下しながら症状が徐々に回復していく時期」のこと。
人よって異なりますが、3~6か月で約50%、1年で約70~80%の患者が、
- 「不安やイライラなどの症状が消えた」
- 「意欲がわいてきた」
と実感しているそうです!
このような一見病気が治ったかのように思える状態を「寛解」と言います。
「寛解」すると、症状から解放され、ずいぶん楽になります。
*ここで注意したいのが、寛解とは「完全に回復した状態」ではありません!
「寛解」してから本当に回復するまでには、意外と時間がかかります。
「もう治った」と自分勝手に判断し、無理をしたり服薬を中止すると、症状が悪化し回復するまでに時間が長くかかるかもしれません。
うつ病は、一進一退を繰り返しながら徐々に回復していく病気です!
この時期を過ごすポイントは、
- 十分に休養する
- 生活リズムをゆっくり整える
- 医師と相談しながら、今後のことを考え始めることができる
再発予防期
「回復への総仕上げをする時期」のこと。
初めてうつ病になった人の約半数が、再発してしまうそうです!
症状が軽減後2~3か月は、うつ病が再熱しやすい時期です。
再熱とは、いったんよくなっても再び症状が悪化する場合のこと。
回復期を過ぎても、しばらくの間は薬物療法を継続し、再発の予防をしながら調子のいい状態を保つ必要があります!
一般的には、服薬治療は半年から1年は継続する!
この時期を過ごすポイントは、
- 勝手に薬をやめるのはもちろん厳禁ですが、薬の飲み忘れにも注意
- 再発の予防のためにも、鬱病になったときの状況を振り返っておく
最後に
以上、「うつ病が回復するまでの過程」について紹介しました。
それぞれの時期によって、注意すべきことが異なるのでぜひ参考に療養してもらいたいです!